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皓星社メールマガジン 
号外「じんぶつプラス」リリースのお知らせ
2025年12月24日
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皓星社メールマガジン、号外をお届けします。今年最後のビックニュースです!ぜひお知り合いの方々へ転送、拡散ください。

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目 次

☆ 人物情報データベース「じんぶつプラス」リリースのお知らせ

★ トライアル受付開始します

☆ じんぶつプラスの登載タイトル【2025/12/24現在】

★「皓星社友の会」のご案内

☆ 編集後記

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☆ 人物情報データベース「じんぶつプラス」リリースのお知らせ

 

平素より弊社データベースをご活用いただき、ありがとうございます。
このたび、2026年4月より、「人物情報データベース じんぶつプラス」をリリースする運びとなりました。
現在運営中の「雑誌記事索引データベース ざっさくプラス」の姉妹編となります。
かねてより図書館総合展などでご案内を行っておりましたが、改めまして正式にご案内申し上げます。

 

人物調査は、その過程において様々な苦労がありますが、だれでも知っている有名人・著名人は、その知名度の分だけ過去の研究の蓄積もあつく、調査の難易度は相対的に低くなります。
一方、ある特定の分野や地域だけで活躍していた「限定的有名人」を調べるのは、なかなかに骨の折れる作業です。「ググるだけ」の単純なウェブ検索で当たりがつかなければ、専門分野や特定の業界・地域に特化した資料をしらみつぶしに探さなければいけません。人名事典、紳士録、名士録、そして多くの人物の伝記をまとめた列伝などの、いわゆる「人物叢伝」……それらを一つ一つめくっていくのは、気の遠くなるなるような作業です。

 

この「じんぶつプラス」は、そんなときに本領を発揮するデータベースを目指しています。

 

システム上の大きな特長は、国立国会図書館(NDL) がデジタルコレクション(デジコレ)のために開発したAI-OCR を用いて全文テキスト化を行っているため、デジコレと同レベルの全文検索ができることです。
また、デジコレで公開されていながら、目次が作られておらず検索しづらいタイトルを整備し、検索利便性を高めています。
つまり、無数の人物叢伝類を全文レベルで検索でき、画面上で本文まで閲覧できるのです。
さらに、「ざっさくプラス」との連携機能も実装し、併せて活用いただけるデータベースになりました。

 

コンテンツ面では、NDLで所蔵していない人物資料や、地方・旧植民地などローカル・レベルの資料も収録していきます。1990 年代に弊社が刊行した『日本人物情報大系』(全 100 巻)をはじめとして、当時はここに収録できなかった資料も追加していく予定です。
初年度の目玉として、明治大学図書館様のご協力を得て、同館が所有する日本有数の自治体史コレクションの人物篇を順次登録していきます。

学術的な調査・研究からファミリーヒストリー調査まで、幅広く活用いただけます。
ざっさくプラス同様、無数にある過去の資源を順次登載、日々成長していくデータベースになります。


2026 年4 月リリース時、50 万人超の見出人名登録でスタートいたします。どうぞご期待ください。

 

【詳細】https://libro-koseisha.co.jp/info/20251212/

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★トライアル受付開始します

図書館様・研究機関様は、2026年1月6日よりIPアドレス認証でのトライアルが可能になります。

ふるってお申し込みいただきますよう、お願いいたします。

トライアル申込書は こちら (出入りの代理店様にお渡しくださいませ)

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☆じんぶつプラスの登載タイトル

「じんぶつプラス」に登載されているコンテンツは大きく分けて「DB内で本文まで見られるもの」「NDLデジコレで引けるもの」(この2つを両方満たすものも多数)、「人物情報の掲載典拠のみを示すもの」の3種類があります。

2025年12月24日現在、720タイトル以上の人物叢伝が登載されていますが、「DB内で本文まで見られるもの」「NDLデジコレで引けるもの」のうち主要タイトル約280を、【総合・紳士録】【政官】【実業】【地方】【旧植民地・外地】【女性】【宗教】【学術・芸術・その他】に振り分けて羅列してみました。末尾には【今後の登載予定タイトル】もあります。

 

【総合・紳士録】
『日本現今人名辞典 訂正3版』日本現今人名辞典発行所(1903)
『現代人名辞典』中央通信社(1912)
『大日本人物誌』八紘社(1913)
『大正名家録』二六社編纂局(1915)
『大正人名辞典 3版』東洋新報社(1917)
『現代人事調査録』帝国秘密探偵社[ほか](1925)
『大日本人物史』大日本人物史編纂社(1925)
『日本人物事典』毎日新聞社(1952)
『日本文化人辞典』学習社(1952)
『大人名事典 第1~6巻』平凡社(1953-1954)
『芸文家墓所誌』学風書院(1953)
『現代人物史』実業之世界社(1966)
『大正過去帳』東京美術(1973)
『現代マスコミ人物事典』幸洋出版(1980)
『昭和物故人名録』日外アソシエーツ(1983)
『現代マスコミ人物事典 1985年度版』幸洋出版(1984)
『現代マスコミ人物事典 1986年度版』21世紀書院(1986)
『現代マスコミ人物事典 1989年度版』21世紀書院(1989)
『人物ファイル1990』自由国民社(1989)

 

【政官】
『自由官権両党人物論 初篇・ 第2篇』九春社(1882)
『日本帝国国会議員正伝』田中宋栄堂(1890)
『地方長官人物評』長島為一郎(1892)
『衆議院議員列伝』衆議院議員列伝発行所(1901)
『政府部内人物評』政治研究会(1909)
『新代議士名鑑』国民教育会出版部(1924)
『政局の黎明に躍動する人々』須田書店(1925)
『民政党人物史』民政党総覧編纂所(1931)
『政友会総覧』政友会総覧編纂所(1933)
『大東亜建設代議士政見大観』都市情報社(1943)
『翼賛議員銘鑑』議会新聞社(1943)
『貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局(1960)
『衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局(1960)
『三百藩家臣人名事典 第1-6巻』新人物往来社(1987-1989)
『陸海軍将官人事総覧 海軍編』芙蓉書房(1981)
『陸海軍将官人事総覧 陸軍編』芙蓉書房出版(1993)
『日本官界名鑑 昭和12-17年版』日本官界情報社(1936-1940)
『日本の歴代知事 第1-3巻』歴代知事編纂会(1980-1982)
『日本の歴代市長 第1-3巻』歴代知事編纂会(1983-1985)

『東京代言人列伝』町田岩次郎(1881)
『明治弁護士列伝 : 肖像入』周弘社(1898)
『帝国法曹大観』帝国法曹大観編纂会(1915)
『帝国法曹大観 改訂第3版』帝国法曹大観編纂会(1929)
『大日本法曹大観』 国民社(1936)

 

【実業】
『東京商業会議所会員列伝』聚玉館(1892)
『富豪の面影』実業之日本社(1902)
『豪商の雇人時代』大学館(1905)
『大正成金伝』富強世界社(1916)
『大日本重役大観』東京毎日新聞社編纂局(1918)
『大日本実業家名鑑 上下』実業之世界社(1919)
『全日本業界人物大成 乾坤』全日本業界人物大成刊行会(1932)
『興亜之事業六百名士鑑』興亜之事業社(1939)
『財界人物選集-第五版』財界人物選集刊行会(1939)
『印刷産業綜攬 昭和12年度版』印刷往来社(1937)
『東京書籍商組合史及組合員概歴』東京書籍商組合(1912)
『出版人名鑑』新聞之新聞社(1932)
『東京織物人事要鑑』東京信用交換所(1931)

 

【地方】

『札幌紳士録』札幌紳士録編纂会(1912)
『北海道人名辞書 再版』北海民論社(1923)
『現代札幌人物史』札幌現代社(1931)
『札幌人名事典』札幌市(1993)
『東奥人名録』青森交詢社出版部(1913)
『青森県名鑑』青森県行幸記念協会(1917)
『青森県人名鑑』泉山貞四郎(1925)
『岩手県国会議員列伝』哲進堂(1889)
『岩手県名士肖像録』岩手県名士肖像録刊行会(1930)
『宮城県国会議員候補者列伝』晩成書屋(1890)
『中央之旧仙台藩人譚』宮城県顕揚会(1917)
『宮城県名士寳鑑』宮城県名士寳鑑発刊事務所(1940)
『秋田県の人と事業 : 御大礼之記念』秋田人通信社(1928)
『土崎發達史』土崎發達史刊行會(1934)
『秋田の人々』秋田県広報協会(1964)
『河辺郡誌』国書刊行会(1981)
『羽陽人物論』後藤平助(1901)
『山形県荘内実業家伝』実業之荘内社(1911)
『山形県事業と人物』新山形社(1925)
『福島誌上県人会』福島県友会出版部(1923)
『福島県人名鑑』福島県人名鑑刊行会(1923)
『磐城高風録』磐城新聞社(1928)
『茨城県医家列伝』茨城衛生雑誌社(1894)
『常総人名録』常総人名録発行所(1926)
『茨城県紳士録』有備会(1935)
『栃木県人物編』以文館(1895)
『野州紳士録』野州新聞社(1915)
『野州名鑑』下野新聞(1931)
『上州人物史 第1編』上州人物史編輯事務所(1895)
『上毛紳士録』上毛と京浜社(1913)
『多野人物史』多野人物史刊行会(1938)
『埼玉壱百人』埼玉通信社[ほか](1917)
『埼玉郷友誌 大正10年度』埼玉郷友倶楽部(1921)
『埼玉昭和名家録』中村義雄(1929)
『房総に躍る人々』房総時代社出版部(1934)
『人物と事業 千葉県版』帝国探報社(1942)
『郷土歴史人物事典千葉』第一法規出版(1980)
『神田復興史並焼残記』山角徳太郎(1925)
『大東京自治と人』東京自治調査会(1934)
『東京市職員写真銘鑑』市政人社(1936)
『神奈川県紳士録』横浜市誌編纂所(1930)
『神奈川県名鑑』横浜貿易新報社(1935)
『横浜紳士録』帝国人事興信所(1935)
『新潟県人物誌』越後会(1918)
『新潟百紳士』新潟公友社(1925)
『越・佐傑人譜 昭和14年度版』日本風土民族協会(1938)
『射水郡誌 上巻』富山県射水郡役所(1909)
『富山県知名人物大鑑』富山県知名人物大鑑発行所(1928)
『越中人物誌』越中人物誌刊行会(1941)
『石川郡人名録 (北国人物誌 ; 第1輯)』北陸出版協会(1908)
『北陸名鑑』明治興信所経済興信日報社(1923)
『昭和北陸名鑑』昭和北陸名鑑出版部(1928)
『内外福井県人士録』福井黎明雑誌社(1922)
『北信人士録 昭和9年度』北信人士録編纂部(1934)
『若越の偉人』大政翼賛会福井県支部(1943)
『山梨人事興信録』甲府興信所(1918)
『山梨県名士録』明治写真協会(1921)
『峡中芸術家大鑑 上下』山梨毎日新聞社出版部峡中芸術家大鑑刊行会(1948/1950)
『信州百傑伝 第1編』朝報社(1906)
『信濃人物略誌』信濃青年会(1919)
『信濃人事興信録』信濃人事興信録発行所(1922)
『濃飛人物と事業』大橋弥市(1916)
『濃飛人物大鑑』藍南社出版部(1935)
『東京岐阜県人綜覧』濃飛往来社(1938)
『静岡県名士列伝 上下』山下久太郎(1884)
『静岡県紳士録』静岡栄一社(1916)
『静岡県人物志』静岡県(1924)
『愛知県紳士録』内外新聞社雑誌縦覧所(1914)
『碧海知名人士録』中根義二(1915)
『東加茂当面之人物』中央評論社(1918)
『愛知県人士録』博進社(1920)
『在京三重県人成功録』日新書房(1914)
『事業と人物』事業と人物編纂会(1928)
『現代滋賀県人物史 坤巻』暲竜社(1919)
『滋賀県名士録』滋賀県名士録刊行会(1929)
『郷土歴史人物事典滋賀』第一法規出版(1979)
『西京人物志』村上勘兵衛(1879)
『京都新人物百短評』京阪万朝社(1912)
『京都府人物誌』舞鶴堂(1928)
『堺市史 第7巻 別編』堺市役所(1930)
『大正名鑑』角谷登馬橘(1924)
『大阪新人大観』大阪新人大観編纂局(1925)
『兵庫県人物列伝 第1編』興信社出版部(1910)
『現代兵庫県人物史』県友社(1911)
『兵庫県官民肖像録』博道社(1918)
『奈良県現代人物誌 第1編』奈良新報社(1924)
『御大典賜饌記念誌』大和自治協会内記念出版部(1937)
『奈良県紳士録』大和タイムス社(1961)
『帝国紳士名鑑 和歌山県之部』帝国交信社(1906)
『郷土歴史人物事典和歌山』第一法規出版(1979)
『因伯立志人物』横山書店(1915)
『因幡人事興信録』因幡人事興信録編纂所(1923)
『鳥取県人名鑑』鳥取新報社(1930)
『簸川郡人名辞書』山陰ビツクリ新聞社(1916)
『山佐村誌』島根県能義郡山佐村教育委員会(1954)
『長浜村誌』出雲市長浜支所(1956)
『岡山県紳士録 第2版』岡山県紳士録発行所(1916)
『玉島要覧』玉島町[ほか](1937)
『久米南町偉人伝』久米南町偉人顕彰会(1969)
『広島県人物評伝 続編』広島通信社(1923)
『広島県紳士録 昭和8年版』西日本興信所(1933)
『山口市史 昭和8年版』(1933)
『山口県人物史』山口県人会(1939)
『阿波人物鑑』徳島日々新報社(1928)
『八万村史』八万村青年団(1935)
『現代讃岐人物評論』宮脇開益堂(1904)
『讃岐人物伝』香川新報社(1914)
『讃岐之佳人』平井文華堂(1905)
『愛媛県紳士録』愛媛新報(1934)
『宇和島人士録』宇和島自由公論社(1936)
『郷土歴史人物事典愛媛』第一法規出版(1978)
『近代土佐人』土陽週報社(1914)
『高知県高岡郡史』名著出版(1973)
『在京福岡県人物誌』我観社(1928)
『福博の人物 第1輯』福岡出版協会(1935)
『佐賀郡誌』佐賀牧川書店(1916)
『佐賀県大観』佐賀毎日新聞社(1929)
『佐賀県大観』佐賀県師範学校郷土教育研究会(1933)
『長崎県千名鑑』九州日の出新聞社(1912)
『大礼記念長崎県人物伝』長崎県教育会(1919)
『輝く人と事業 : 長崎県点描』輝く人と事業刊行所(1938)
『人物熊本 増補版』新九州社(1923)
『近代肥後人物史 上巻』稲本報徳会(1925)
『三重郷土誌』三重郷土審議會(1929)
『大分県紳士録』大悟法雄太郎(1904)
『関西大分県人士録』県外大分県人協会(1921)
『関門大分県人名鑑』県外大分県人協会(1922)
『日南有志銘鑑』松本惣市(1923)
『宮崎県人士録』宮崎県人往来(1935)
『鹿児島県紳士録附淑女録』鹿児島県紳士録編纂事務所(1916)
『熱き薩摩の群像700名』指宿白水館(1990)
『沖縄県人事録』沖縄県人事録編纂所(1916)
『沖縄人事興信録』大典記念沖縄県人事興信録編纂所(1929)

 

【旧植民地・外地】

『在韓人士名鑑』木浦新報社(1905)
『在韓成功之九州人』虎与号書店(1908)
『朝鮮紳士録』京城新報社(1909)
『朝鮮在住内地人実業家人名辞典 第1編』朝鮮実業新聞社(1913)
『在朝鮮内地人紳士名鑑』朝鮮公論社(1917)
『朝鮮人事興信録 大正11年』朝鮮新聞社(1922)
『京城仁川職業名鑑』東亜経済時報社(1926)
『和歌山県人鮮満発達史』和歌山県人鮮満発達史編纂部(1927)
『朝鮮の人物と事業』京城新聞社(1930)
『朝鮮紳士録_昭和6年版』朝鮮紳士録刊行會(1931)

『朝鮮人事興信録 昭和10年』朝鮮人事興信録編纂部(1935)
『朝鮮総督府始政25周年記念表彰者名鑑』表彰者名鑑刊行会(1935)
『釜山名士録 昭和10年版』釜山名士録刊行会(1935)
『朝鮮技術家名簿』朝鮮工業協会(1939)
『朝鮮財界の人々』京城日報社(1941)
『台湾人士鑑 昭和9年版』台湾新民報社(1934)
『満洲紳士録 前後』奥谷貞次
『満洲朝鮮に於ける帝国之実業成功者列伝』佐々木泰治(1914)
『奉天草分の人々・事業と活躍の人々』奉天二十年史刊行会(1926)
『満洲紳士縉商録』日清興信所(1927)
『満洲寿帖』山田浩通(1928)
『満洲芸術壇の人々』曠陽社出版部(1929)
『満蒙日本人紳士録』満洲日報社(1929)
『奉天省に活躍する主要人物』奉天毎日新聞社(1933)

『最新満洲国人名鑑』明文社(1934)

『満洲紳士録 昭和12年版』満蒙資料協会(1937)

『満洲紳士録 第3版』満蒙資料協会(1940)
『満洲紳士録 第4版』満蒙資料協会(1943)

 

【女性】
『明治の令嬢』博文館(1902)
『現代女傑の解剖』万象堂(1907)
『名媛の学生時代』読売新聞社(1907)
『女優かヾ美』杉浦出版部(1912)
『婦人社交名簿』日本婦女通信社(1918)
『日本婦人録 第1輯 』日本婦人録刊行会(1930)
『産婆看護婦関東震災殉難記』関東震災殉難記刊行所(1930)
『日本婦人録 第1輯(第3版) 』日本婦人録刊行会(1931)
『現代名婦大鑑 第1編』大阪昭和日報社(1934)
『日本婦人の鑑 改訂』婦人評論社(1935)
『俎上の名流婦人』三耕社(1936)
『支那事変救護員美談 第一輯』日本赤十字社(1938)
『軍国の母の姿 第1輯』国民精神総動員中央聯盟(1939)
『日本婦人録 昭和27年版』綜合文化協会(1951)
『現代女流人物事典』愛隆堂(1952)
『日本女性録 第3版』中央探偵社(1959)

 

【宗教】
『基督教名鑑』教文館(1897-1899)

『神道宝典』神風会出版部(1916)
『日本基督教徒名鑑 第2版』中外興信所(1916)
『信仰三十年基督者列伝』警醒社書店(1921)
『基督教年鑑「フースフー」』日本基督教連盟(1924-1941)

『仏教年鑑「人名録」』仏教年鑑社(1929-1938) 
『宗教大観(護教篇)』読売新聞社(1933)
『宗教界新風景』建設社(1935)
『宗教年鑑_昭和14年版(「職員録」「人名録」) 』有光社(1939)
『現代仏教家人名辞典』現代仏教家人名辞典刊行会(1917)
『明治高僧伝』日本評論社(1935)
『現代仏教家人名辞典』現代仏教家人名辞典刊行会(1917)

 

【学術・芸術・その他】
『日本博士全伝』岡保三郎(1888)
『批判研究博士人物 医科編・医科続編』発展社出版部(1925/1936)
『医家人名辞書』竹岡友三(1931)
『国文学者一夕話 : 附・現代国文学者総覧』六文館(1932)
『日本スポーツ人名辞典 昭和8年度』日本スポーツ協会(1933)
『漢学者伝記及著述集覧』関書院(1935)
『近世漢学者著述目録大成』東洋図書刊行会(1941)
『東亜関係人士要覧 第1輯・第2輯』東亜研究所(1942/1945)
『鉄道先人録』日本停車場株式会社出版事業部(1972)
『図書館関係専門家事典』日外アソシエーツ(1984)
『フランス語フランス文学専門家事典』日外アソシエーツ(1985)
『民間学事典 人名編』三省堂(1997)
『日本史研究者辞典』吉川弘文館(1999)
『日本考古学人物事典』学生社(2006)
『特選蒐書家名簿』古典社(1935)
『日本蒐書家名簿 昭和13年版』日本古書通信社(1938)
『洋風美術家小伝』本多錦吉郎(1908)
『現代日本美術家全録』画報社(1914)
『帝国美術家名鑑』日本実業新聞社(1919)
『明治大正文学美術人名辞書』立川文明堂(1926)
『現代日本画壇の精鋭』美術往来社(1935)
『原色明治百年美術館』朝日新聞社(1967)
『現今俳家人名辞書』紫芳社(1909)
『小照入昭和俳人録』黎明社(1930)
『最新日本著作者辞典』大同館(1937)
『名人忌辰録』吉川半七(1894)
『東京俳優名鑑』磯田健一郎(1895)
『演芸名家の面影』宇宙堂(1910)
『謡曲名家列伝』能楽通信社(1914)
『現代俳優鑑』演芸画報社(1918)
『現代俳優名鑑』八宏社(1923)
『日本歌劇俳優名鑑 改訂増補版』活動倶楽部社(1923)
『東西浪界写真名鑑』浪華演藝通信社(1934)

『千里相識』集古會(1935)

『新聞人名鑑 昭和5年版』新聞之新聞社(1929)
『昭和新聞名家録 昭和5年』新聞研究所(1931)
『出版人名鑑』新聞之新聞社(1932)
『出版文化人物事典』日外アソシエーツ(2013)
『明治新聞雑誌関係者略伝』みすず書房(1985)
『大正武道家名鑑』平安考古会(1921)
『剣道家写真名鑑』剣道家写真名鑑刊行会(1924)
『大日本華道諸流大家東都人名録』錦葉堂(1913)
『現代華道家名鑑』現代華道家名鑑刊行会(1929)

 

【今後の登載予定タイトル】

『現代人物事典』朝日新聞社(1977)
『「現代日本」朝日人物事典』朝日新聞社(1990)
『現代日本科学技術者大事典 第1-4巻』日外アソシエーツ(1986)
『現代日本人物事典』旺文社(1986)
『現代人名情報事典』平凡社(1987)
『日本人名大辞典』講談社(2001)
『明治過去帳』東京美術(1971)
『著作権台帳』日本著作権協議会(1951-)
『大学研究者・研究題目総覧』日本学術振興会(1956-1971)
『研究者・研究課題総覧』日本学術振興会(1979-1996)

『帝国大学出身名鑑 再版』校友調査会(1934)
『帝都教育家列伝』帝都教育家列伝発行所(1936)
『日本の歴代町村長』歴代知事編纂会(1989)

『郷土歴史人物事典』第一法規出版

『角川日本姓氏歴史人物大辞典』角川書店

『現代物故者事典』日外アソシエーツ

47都道府県の歴史人物事典・地方百科事典の人物情報

明治大学自治体史コレクションから数千冊の人物情報

 

上記以外にも登載を予定しているタイトルはたくさんあります。

「じんぶつプラス」はそれらのタイトルを細かく拾って、永続的に成長していきます!

無数にあるタイトルの中から何を優先して登載していくかを考えつつ、作業を進めていきますので、皆さんのご要望をお寄せ頂ければ幸いです。

また、NDL未所蔵のタイトルの本文・目次登載も積極的に行っていく予定です。そうしたものをお持ちでしたら、ご提供頂ければと思います。

 

新規登載タイトルは、X(旧Twitter)ざっさくプラスアカウント(@zassakuplus)で随時お知らせしていきます。

ざっさくプラスの登載告知と併せてこちらもぜひご覧ください。

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◉価格

一般:年間12,000円    学生:6,000円 (税別)

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☆ 編集後記

図書館総合展などではご案内してきましたが、ようやく正式告知できました。本文から省略しておりますが「ユーザー参加型」の姿勢はざっさくプラスと同じです。「このタイトルを登載してほしい!」の希望をいただいたら、優先して登載いたします。ざっさくプラスとの連携で、「雑誌記事DBを没年調査に使う」が格段にやりやすくなる点も魅力です。創業社長の藤巻が『日本人物情報大系』の頃からあたためていた構想に、河原が専門性を発揮して収集したコンテンツを載せた「じんぶつプラス」、ぜひ楽しみにお待ちください。まじめな研究はもちろん、ご先祖調査や趣味の調べ物、ちょっとした仕事上の裏どりなどなど、どなたでも幅広く活用できます。使う人の想像力を超えた結果を来年は2つのデータベースをセットでお届けすることが私の大きな仕事の一つになりそうです。メリークリスマス&どうぞ、良いお年を!(晴山)

 

私は日外アソシエーツで2001~2020年まで約20年間、人物情報データベース「WhoPlus」を構築しており、今でもあの仕事が天職だったと思っています。皓星社に移る際には新しく人物情報データベースを考えているとの話は特にされなかったものの、私としてはいつかは「ざっさくプラス」と対になる人物情報データベースを自分の手で作りたいという抱負はありました。藤巻さんの描いた初期構想の上に、いかに「WhoPlus」とは違うアプローチで作るかと考えた結果が「じんぶつプラス」になります。数少ない人物情報データベース屋としての矜恃を胸に「じんぶつプラス」を育てていきたいと思っております。「こういう風にすると便利だ」「こういうコンテンツを入れてほしい」などのご意見ご感想もお気軽にお寄せください!(河原)

 

暮れのある日、高田馬場のSビルにある取引先を訪ねた。早稲田松竹の筋向いの古びた大きな雑居ビルでプレートには各階にズラリと見慣れない会社の名前が並んでいる。この調子だと同じ番地の会社が数十社あることになるのだろう。入口からエレベータホールの間に既視感があった。そうだこれはあの原田マンションではないかと思い至った。オーナーが変わってビルの名も変わったのであろう。
1970年代このビルに創紀房という会社があった。社長は宮森雅照と言う声のでかい熱血漢だった。創紀房は『PIC著者と編集者』という雑誌を出していたが、ボクが訪ねた時は「新社」がついて実用書のS社などの制作を請け負う編集プロダクションをしていた。調べてみると『著者と編集者』ははじめ東洋出版を版元として4号まで刊行されたが、『PIC著者と編集者』と改題して巻次を引き継いで創紀房から18号(1972年)まで刊行された。1972年の『PIC著者と編集者』最終号は創紀房、後述する1973年創刊の『まだん』の版元は創紀房新社となっているから1972年に一度倒産しているのだろう。
どうして創紀房新社を訪ねることになったのか今となっては記憶にないが、創紀房新社は前述の『季刊まだん 在日朝鮮人・韓国人のひろば』(1973年~75年)という雑誌の発売元をしていた。ボクの師匠筋の村松武司も執筆者の一人であったし、交友があった在日朝鮮人の誰かの紹介だったのかもしれない。ボクはその会社でライターの仕事をもらったのだが、この人の指示を受けるようにと紹介されたのは、田舎の高校で二級上だったOさんだった。久しぶりに会ったOさんは『著者と編集者』のバックナンバーを示しながら「俺はこの編集をやるつもりで入社したのだが」とぼやいた。ボクはしばらくOさんのもとで実用書の原稿を書いたりした。
また、後にわかることだがこのビルには、当時の韓国大統領朴正熙の政敵でのちに第15代大統領になる金大中のシンパのアジトがあった。1973年の8月8日、亡命中の金大中はこのマンションに一泊して九段のグランドパレスに行きそこでKCIAに拉致され日本海の藻屑になるところをアメリカ筋の圧力で九死に一生を得るというスパイ映画を地で行くような大事件があった。しかし、当時このことは創紀房内部でも話題にもならなかったからまだ真相は明らかになっていなかったのだろう。毎日新聞社から『金大中事件全貌』が出たのは1978年のことだった。
1979年秋にひょんなことから皓星社を立ち上げることになり、暫くぶりに宮森さんに新宿のゴールデン街の酒場で会って報告した。彼は聞くや否や怒気をあらわに「やめろ、やめろ、お前なんかに出版ができるわけがない。ふざけるな」と怒鳴った。「頑張れよ」とでもいってくれるものと考えていたボクは吃驚してしまった。今になって考えると、彼はその頃、困難な経営の真最中にいて自分がこれほど苦労していることを若造が軽く考えているらしいことに我慢がならなかったと同時にそののち約束された僕の苦労を心配してのことだったと思いあたるのだ。
そして、宮森さんの予言通りボクの1980年代は黒歴史に突入していくのである。
(*それにしても硬派の出版人にして好漢・宮森雅照さんについての情報があまりにも少ない。読者に情報提供をお願いするとともに、弊社の人物探求人・河原努に期待したい)

(藤巻)

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